2018.11.08

穴馬パターンにぴったり合致。
エリザベス女王杯は3頭が大仕事するぞ

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 こうした馬は下級条件から勢いよく上がってきているものの、実績馬が上位人気を占めるため、伏兵扱いにとどまることが多い。しかし、そんな馬たちが過去のエリザベス女王杯では、何度となく上位争いを演じてきている。

 先述のマリアライトがいい例だ。同馬は、春に条件戦を連勝してオープン入り。続くGIIIマーメイドS(阪神・芝2000m)でも2着に入って、牡馬相手のGIIオールカマー(中山・芝2200m)でも5着と健闘していた。

 同じく前述のクロコスミアも、直前に1600万下特別、GII府中牝馬S(東京・芝1800m)を連勝していた。さらに、2012年に5番人気で3着となったピクシープリンセスも、下級条件を勝ち上がって挑んできた馬である。

 それぞれ、重賞実績豊富な馬たちに人気を譲ったものの、現状の勢いに乗って人気以上の結果を残した。

 なお、先にも触れているとおり、ここに挙げた3頭は皆、4歳馬。つまり、勢いのある"4歳の上がり馬"がいれば、外せない、ということだ。

 そして今年は、この例にピタリとハマる馬がいる。レッドジェノヴァ(牝4歳)だ。

エリザベス女王杯での勝ち負けが期待されるレッドジェノヴァエリザベス女王杯での勝ち負けが期待されるレッドジェノヴァ  文字どおりの"上がり馬"である同馬はこの夏、1000万下特別、1600万下特別と連勝し、続く前走のGII京都大賞典(京都・芝2400m)でも、GI2勝のサトノダイヤモンドに半馬身差まで詰め寄る2着と奮闘した。

 GI馬や重賞勝ち馬に人気は譲っても、このレースぶりからして一発あってもおかしくない。金星を期待して、積極的に狙っていきたい1頭だ。