2018.10.11

秋華賞は過去の激走サインと似る5頭。
配当1000万円超えが再び?

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 続いて注目したいのは、古馬混合の500万下、1000万下を勝っている馬だ。過去、そうした面々が何度となく穴を開けている。

 2011年に7番人気で2着となったキョウワジャンヌ、2012年に6番人気で3着となったアロマティコ、2015年に8番人気で3着に入ったマキシマムドパリらがいい例だ。

 夏場に古馬相手に勝利を収めている馬は、実力の裏付けがあり、波に乗っているとも言える。そして今年も、そんな馬たちが波乱を起こす可能性は大いにある。

 その視点で言えば、今回はプリモシーンが最有力候補。500万、1000万どころの話ではなく、古馬混合の重賞、GIII関屋記念(8月12日/新潟・芝1600m)を勝って挑んでくるからだ。

 先に触れたローズS組のカンタービレ、サラキアと人気を争って、もしも”3番人気”に推されるようなことになったら、なおさら外せない。

“夏の上がり馬”で考えた場合、より穴っぽいところを狙うなら、ミッキーチャームが面白い。

 現在3連勝中の同馬は、2走前の500万条件(7月22日/函館・芝1800m)、前走の1000万特別・藻岩山特別(8月5日/札幌・芝1800m)と、古馬相手に連勝。成長過程にあって、年長馬相手に立て続けに勝っている、その勢いは見逃せない。

 前述のキョウワジャンヌやアロマティコ同様、ミッキーチャームも春のクラシックには縁がなかった。同馬が既成勢力を蹴散らして、あっと驚くような激走を見せてもおかしくない。