3歳馬とアイビスSD組。セントウルSの穴パターンにはまる4頭を発見 (2ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 そして今回、3歳馬はアサクサゲンキ(牡3歳)、アンヴァル(牝3歳)、ラブカンプー(牝3歳)の3頭が出走。そのうち、ラブカンプーはすでに古馬混合の重賞でも好走を繰り返しているが、前述の条件をクリアしていない。

 そうなると、狙い目となるのは、アサクサゲンキアンヴァルである。

昨年、小倉2歳Sを快勝したアサクサゲンキ昨年、小倉2歳Sを快勝したアサクサゲンキ アサクサゲンキは、昨夏のGIII小倉2歳S(小倉・芝1200m)の覇者。その後は勝ち星を得られていないが、重賞で頻繁に掲示板に載るなど、安定した走りを見せている。

 この夏も、古馬相手のスプリント重賞を2戦して、後方から追い込んで4着、6着と健闘。そろそろ古馬との対戦にも慣れが見込め、一発の可能性を大いに秘めている。

 ただ、アサクサゲンキはそこそこ人気を集めそう。より穴狙いに徹するなら、アンヴァルのほうだ。

 アンヴァルは昨年の2歳時に、未勝利から500万下、オープン特別の福島2歳S(福島・芝1200m)まで3連勝を遂げている。しかし、その後はクラシック戦線に乗って、距離が延長されたレースで振るわなかった。

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