偉大な母にハズレなし。順調すぎる
レーヴドカナロアは兄姉を越える

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara

「レーヴドカナロアは調教を始めてから、とにかく問題なくきています。うちの厩舎のなかでも一番順調な組にいました。気性面においても、馬房では少しテンションが高いときもありますが、調教で走り始めると、問題なしです。悪いことはしません」

 現時点では、体質や気性面においての不安は見当たらない。となれば、兄や姉と同様、いや、それ以上の活躍があってもおかしくない。

 レーヴドスカーから、新たな代表産駒が誕生するのか。レーヴドカナロアの初陣に注目である。

◆中京記念は人気馬無視。2頭の5歳牝馬が「勝つのは私」とライバル宣言>>

◆中京記念は穴馬3頭が「たまや~」と波乱の花火を咲かせたがっている>>

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