七夕賞であなたの願いを叶えるのは、穴党記者が「短冊に記した4頭」 (5ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

バーディーイーグル(牡8歳)です。年齢的に大きな変わり身はありませんが、今回は初めてブリンカーを着用するようです。攻め専(※調教を専門に行なう人)の佐藤勝美助手によれば、『そんなに切れるわけではないし、自分のペースで積極的に競馬を作るくらいの感じで......』と積極策も示唆しています。

 2走前のメイS(5月19日/東京・芝1800m)では、ダイワギャグニー(1着)やサトノアーサー(3着)ら強豪4歳馬相手に勝ち馬からコンマ2秒差の4着。今回の七夕賞のメンバーであれば、見限れないと思います。

 夏競馬は、体調面も大きなカギを握ります。佐藤助手が『短期放牧明けでも太くないし、夏バテもしていない。引き続きいい状態』とも話しているように、気配のよさもプラス材料になるでしょう」

 七夕の短冊ならぬ、マークカードに記す"大穴の願い"は天に届くのか。ここに挙げた4頭なら、その願いを叶えてくれるかもしれない。

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