2018.06.01

安田記念の伏兵3頭。うち1頭は
「くれば遊んで暮らせる」大ボーナス

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 ここでは、さらにもう1頭、アエロリットを推したい。

 グランプリボスとロゴタイプは、いずれもそれまでに東京マイル戦での勝利があった。同様に、アエロリットも昨年のNHKマイルCの覇者。東京マイル戦は得意としている。

 前走のヴィクトリアマイル(5月13日/東京・芝1600m)こそ、4着だったが、勝ち馬とはコンマ1秒差。人気落ちして気楽な立場で乗れる今回、巻き返しがあっても不思議ではない。

 続いて、過去の穴馬パターンとして多いのは、重賞実績がありながら近走不振の馬による激走だ。

 例えば、2014年に10番人気で3着となったショウナンマイティは、それ以前にGII勝ちがあり、重賞はもちろんGI戦でも何度となく好走を繰り返していた。実際、前年の安田記念も2着と結果を残していたが、その後の3走が6着、10着、5着。年齢的な衰えもあってか、振るわない結果が続いて、一気に人気を落としていた。

 2015年に12番人気で3着となったクラレントも、それまでに重賞を6勝もしている活躍馬だった。ただ、安田記念の前は、4走して3度もふた桁着順に沈むなど大不振。完全にノーマークの存在となっていた。

 さらに、昨年7番人気で優勝したサトノアラジンも同様だ。GII2勝馬だったが、前走の京王杯スプリングCで1番人気ながら9着と惨敗。人気を裏切って、たちまち伏兵扱いとなってしまった。