オールフォーラヴは、オークスで
「打倒アーモンドアイ」をなせる器か
「オールフォーラヴは、4月29日からすでに追い切りを開始。過去、新馬戦や2戦目のアルメリア賞に出走するにあたっては、再調整が余儀なくされるほど体質が弱かった馬が、この中間は坂路の4F追いも敢行しました。この充実した攻め過程が馬体のよさを誇示しており、初めての長距離輸送を加味しても、オークスにはデビュー以来最高の状態で臨めそうです。
1週前に撮影されたフォトパドックからは、体をふっくらと見せて、トモの丸みも十分。それでいて、あばらを薄っすらと見せているあたりは、理想的と言っていいでしょう。もうワンランクのレベルアップも可能ですが、キ甲も抜けてきて完成度は高まってきています」
オールフォーラヴを管理するのは、2歳王者ダノンプレミアムなども手がける新進気鋭の中内田充正厩舎。若きトレーナーが一気にクラシック制圧となるのか、まずはオークスの行方に注目である。
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