オークスで凱歌を。カンタービレが、打倒アーモンドアイに燃えている (3ページ目)
「カンタービレは420~430kg台と体の小さい馬で、レース後に馬体が減ってしまう面があるそうです。そのため、使い詰めで桜花賞に行くよりも、間隔を開けてオークスに向かったほうがいい、と判断したみたいです。
厩舎にいると体が減るタイプで、今回もフラワーCのあとは短期放牧に出してリフレッシュ。状態はさらによくなっているようですよ」
馬体重維持の難しさは、牝馬ならではの課題とも言える。しかしそこは、オークス2勝の実績を持つ角居厩舎の腕の見せどころ。成長一途のカンタービレは、決戦の舞台で凱歌を高らかにあげることができるのか、注目である。
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