2018.03.23

高松宮記念は3タイプの穴馬
「前哨戦2着・前走惨敗・7歳」で幸せに

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 2014年のスノードラゴンも、前走のGIIIオーシャンS(中山・芝1200m)で11番人気ながら2着と好走していたが、その結果によって評価を上げることはなく、本番に向かった。もともとダート戦を主戦場としていただけに、芝の一線級相手には厳しいと見られたのだろう。

 だが、2頭とも前哨戦で見せた走りどおり、本番でも力を発揮した。その例にならって、今回も前哨戦で2着と結果を残しながら、人気が上がりそうもない馬を狙いたい。

 当てはまるのは、ナックビーナス(牝5歳)だ。

高松宮記念での一発が期待されるナックビーナス 同馬は、前走のオーシャンS(3月3日)で2着となって本番に向かうが、これまでの好走実績が中山に集中していること、過去の戦績から「GIでは足りない」と見られていることによって、軽視される可能性が高い。

 しかし、前哨戦2着の人気薄馬の激走は、過去にも繰り返されている。一発があってもおかしくない。

 続いて参考にしたいのは、2013年に穴を開けたハクサンムーン。同馬はその前年、2走前のGIII京阪杯(京都・芝1200m)を快勝。初の重賞制覇を飾って、スプリント戦線の有望株として翌年の飛躍が期待されていた。