2018.02.24

昨年200万超の阪急杯。穴党記者が
「今年はこの6頭で稼げ」と叫ぶ

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 未勝利戦から4連勝で臨んだ前走の阪神C。重賞初出走で、イスラボニータら強豪相手に4着と善戦した結果は光る。それを素直に評価するか、現状ではそれが目いっぱいだったと見るか、その判断は難しいところだ。

 ともあれ、有力各馬にも付け入る隙があるのは確か。それを踏まえて、太田記者はコースの特性についてこう語る。

「阪神・芝1400mというのは、意外とトリッキーで、適性がはっきりと分かれるコースだと思います。そのため、この阪急杯にしても、同じ舞台の阪神Cにしても、いわゆる"リピーター"が多いんです。

 阪急杯の過去10年の結果を振り返ってみても、ローレルゲレイロ(2008年=1着、2009年=2着)、サンカルロ(2010年=3着、2011年=1着、2012年=3着、2014年=2着)、マジンプロスパー(2012年=1着、2013年=2着)、ミッキーアイル(2015年=2着、2016年=1着)など、多くの馬が連続して好走を重ねています。馬券検討のうえでは、コース適性というのが大きなファクターとなると思います」

 今年の出走馬を見てみると、その"リピーター"候補に該当するのは、昨年2着のヒルノデイバロー(牡7歳)のみ。太田記者は、まさにこの馬を穴馬に推奨する。

昨年のレースでも2着と好走したヒルノデイバロー「ヒルノデイバローは、昨年のレースで頭差の2着。"リピーター"になる可能性は大いにあります。当時は追い込み一辺倒でしたが、この1年で脚質にも幅が出てきました。前走のGIII京阪杯(11月26日/京都・芝1200m)は10着でしたが、1200m戦は若干忙しい印象があります。