中山記念は「そだねー」と納得の穴馬3頭が金メダル級の激勝を飾る! (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 ロゴタイプは、4歳時(2014年)に3着、5歳時(2015年)に2着、そして7歳時(2017年)に3着と、この舞台では3度も上位入線を果たしている。その他、カンパニーが2008年、2009年と連覇を遂げている。

 ならば、今回もそんなリピーターを狙いたい。昨年2着のサクラアンプルール(牡7歳)がオススメだ。

 昨年は8番人気で穴を開けた。舞台適性は十分である。その後、昨夏にはGII札幌記念(8月20日/札幌・芝2000m)を勝って、重賞制覇も果たした。

 前走のGI有馬記念(12月24日/中山・芝2500m)で16着と大敗し、人気落ちは必至の状況だが、その前走では不利があった。今回、得意舞台に戻って再び台頭しても何ら不思議ではない。

 有力各馬にとって、春の大一番へ向けて重要なステップレースとなる中山記念。先々に大きな希望を抱く馬たちが見事に結果を残すのか。はたまた、思わぬ伏兵馬がそこに割って入ってくるのか。平昌五輪の興奮に勝るとも劣らぬ、白熱したレースが見られることを期待したい。

◆歴史的な「名牝」濃厚。女王ラッキーライラックがどんどん大きくなる>

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