歴史的な「名牝」濃厚。女王
ラッキーライラックがどんどん大きくなる

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 復帰戦の予定は、GIIチューリップ賞(3月3日/阪神・芝1600m)。一段階パワーアップした姿は、早くもここで見られるかもしれない。

 その後、いよいよ本番のGI桜花賞(4月8日/阪神・芝1600m)を迎えることになるが、驚くべきはすでに陣営では続くGIオークス(5月20日/東京・芝2400m)への展望も開けているということだ。トラックマンが説明する。

「ここまでマイル戦を3度使って3連勝を飾りましたが、陣営としては『うまくマイルをこなしてくれたな』という評価。『むしろ、距離が延びたほうがいい』と言っています。オークスもかなり期待できるのではないでしょうか」

 はたして、ラッキーライラックの連勝街道はどこまで続くのか。歴史的な"名牝"誕生へ、まもなくその第一歩が刻まれる。

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