2018.02.11

人気馬が強いクイーンCでも、
穴党記者「渾身の5頭」には根拠あり!

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Spots Nippon/Getty Images

 東京では、3走前にフェアリーSを制したプリモシーン(牝3歳)の2着と好走し、2走前では驚きの勝ち時計を記録しました。コース適性はかなり高く、巻き返してくる可能性は大いにあります」

 そして木南記者は、「ツヅミモン(牝3歳)の前走シンザン記念2着がフロック視されるようなら(同馬を)買いたい」と言いつつも、「ここで同馬をオススメするのはどうかと思うので……」として、フェアリーS組からもう1頭、推奨馬を挙げた。

「フェアリーS4着のハトホル(父モンテロッソ)です。同レースでは、最後の直線で大外最後方から、坂を上がってものすごい脚で伸びてきました。2走前に白菊賞(11月26日/京都・芝1600m)で8着に敗れた結果も見直せる内容でした。白菊賞は長距離輸送もあって、のちに阪神JFで2着となるリリーノーブル(牝3歳)など相手も強かった、と割り切ってもいいでしょう。

 ドバウィ産駒の父モンテロッソは、日本の芝に適性のある子を出しています。GIIIきさらぎ賞で3着に入った同産駒のラセット(牡3歳)に続いて、重賞で好走するかもしれません」

 小田記者、木南記者が関東馬の激走を期待する一方で、デイリースポーツの大西修平記者は、1戦1勝の関西馬に白羽の矢を立てる。

「面白いのは、フィニフティ(父ディープインパクト)です。デビュー戦(11月12日/京都・芝1600m)では、スッと好位につけて抜け出す鮮やかな勝ちっぷり。勝ち時計こそ、強調するようなものではなかったのですが、レースセンスの高さと、追ってからの反応のよさからは、古馬GI戦線で活躍する全兄ステファノス(牡7歳)に勝るとも劣らない、非凡な才能を感じました。