波乱続きの東海S。穴党記者が推すのは「えッ!?」と驚く超穴馬ばかり (5ページ目)

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 昨年の東海Sでも12番人気で2着に突っ込んできて、波乱の立役者となったモルトベーネ。その後、GIIIアンタレスS(2017年4月15日/阪神・ダート1800m)では重賞初制覇も果たして、実績だけ見れば、ここに入ってもまったく見劣りしない。

「先週は、この馬にしては珍しくCWコースで追い切りを消化。いかにも勝負がかりを思わせる、熱の帯びた稽古をこなしていました。集中して走れば勝ち負けできる能力を秘めているだけに、ここでの一発に期待したいです」(大野記者)

 昨年は、1番人気グレンツェントが勝利したものの、3連単は46万5440円という高配当となった。そんな大荒れの展開は、今年も起こるのか。その"使者"となり得る候補が、ここに挙げた4頭の中にいる。

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