日経新春杯、初夢みたいな穴馬3頭が今度こそ「お年玉」を運んでくる (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 すなわち、軽量牝馬がいたら、迷わずに狙うべきである。今年は紅一点となる、サンタフェチーフ(牝6歳)だ。

 こちらも、まだ1600万条件の身で、今回は格上挑戦。上位人気になることはないだろう。それでも、今回の斤量は52kg。過去の傾向を踏まえれば、魅力的な存在であることは間違いない。

 また、同馬は今年で6歳となるが、休養が多く、まだ10戦しかしていない。馬体の消耗が少ない分、これからもさらなる成長が期待できる。

 ここ数戦を見ても、休み明けを繰り返しながら、500万下、1000万下と連勝。前々走、前走では1600万条件の特別戦で連続2着と好走している。

 まさしく伸び盛りにあって、軽量を生かしての波乱演出は大いに望める。あっと驚くような大駆けがあってもおかしくない。

 はたして、今年も伏兵が激走するシーンが見られるのか。金杯で惨敗したみなさん、ここでオイシイ万馬券をゲットして、改めて新年を祝ってほしい。

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