2017.12.23

有馬記念のキタサンは過剰人気。
「ヒモ穴」ルージュバックが賢い作戦だ

 さて、今回の「ヒモ穴馬」ですが、今年は4頭出走する牝馬の中で、ルージュバック(牝5歳)を取り上げたいと思います。

有馬記念に挑むルージュバック。悲願のGI制覇なるか有馬記念に挑むルージュバック。悲願のGI制覇なるか

 3歳時にもこの有馬記念に参戦し、そのときは10着に敗れています。それから2年ぶりの挑戦で、今回は違った結果を残してれくるのではないか、と見込んでいます。

 前述したとおり、一昨年の3歳時にも有馬記念に出走したルージュバック。牝馬でありながら、昨秋も毎日王冠(1着)から天皇賞・秋(7着)、ジャパンカップ(9着)と古馬王道路線に果敢に挑んできました。結果こそ出ていませんが、それだけの能力を秘め、陣営の期待度が高いということでしょう。

 そして今秋も、牡馬混合のGIIオールカマー(9月24日/中山・芝2200m)から始動し、見事な勝利を挙げました。その後、今年は王道路線ではなく、牝馬限定のエリザベス女王杯(11月12日/京都・芝2200m)に駒を進めて、悲願のGI制覇へ期待が高まりましたが、結果は9着と大敗を喫してしまいました。

 とはいえ、牝馬限定戦特有の、先行勢に有利な遅いペースにハマッてしまっただけで、その能力はまったく出し切っていないと思います。もしかすると、この馬は牝馬限定の緩い競馬よりも、牡馬一線級相手の厳しい競馬のほうが、力を発揮できるのかもしれません。

 今回の鞍上は、勝ったオールカマーと同じ北村宏司騎手に戻ります。オールカマーでは、好位の内で我慢して、直線で内から伸びて差し切るという、今までに見せたことがなかったレースぶりで快勝しました。

 これは、手が合う証拠だと思います。大外から豪快に伸びてくる昔のイメージを払拭し、オールカマーと同じ内容の競馬が再びできれば、強力牡馬相手でも一発あると思いますよ。

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