2017.12.18

シュヴァルグラン&ボウマン&大魔神は
有馬記念もキタサンを倒せるか

  • 平出貴昭(サラブレッド血統センター)●文 text by Hiraide Takaaki photo by Nakahara Yoshifumi /AFLO

 ハーツクライ産駒は有馬記念で8戦して2013年ウインバリアシオンの2着が最高。しかし、産駒がデビューしてからの2011年以降の中山芝2500mの成績は7勝、2着8回と、18勝しているステイゴールドには及ばないものの、4勝のディープインパクト、3勝のシンボリクリスエス、キングカメハメハなどを上回る好成績を残している。

 シュヴァルグランは配合的にも、母の父マキャヴェリアンでヘイロー3×4のクロスがあるのは2010年の勝ち馬ヴィクトワールピサ(父ネオユニヴァース)と同じ。ヘイローのクロスは昨年の勝ち馬サトノダイヤモンド(父ディープインパクト)も持っており、有馬記念向きの配合とも言えるのだ。

 昨年は6着に敗れたレースとはいえ、今年はGI馬となりパワーアップしている。脚質的にも、最近は前目でレースを運ぶことも多くなって、より有馬記念に対応できる馬になった感がある。GI勝ちの勢いと名手の力と馬主(元メジャーリーガーの佐々木主浩氏)の強運で、再度のキタサンブラック撃破に期待したい。

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