2017.12.10

リバティハイツは国際派のキンカメ産駒。
三度目の正直でついにデビュー

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara
  • photo by Kyodo News


リバティハイツの父キングカメハメハ キングカメハメハも、現役時代にはGINHKマイルC(東京・芝1600m)と、GI日本ダービー(東京・芝2400m)の"変則二冠"という快挙を達成。引退後も、種牡馬として輝かしいキャリアを刻んでいる日本を代表する名馬だ。

 2010年、2011年には種牡馬リーディングを獲得。現在もディープインパクトに並ぶ日本屈指の種牡馬であり、2015年に二冠(皐月賞、ダービー)を達成したドゥラメンテや、今年のダービーを制したレイデオロなど、ここ最近も次々に大物を送り出している。

 アメリカの偉大なる母と、日本競馬発展の立役者でもある父。その血統だけ見ても、リバティハイツへの夢は広がる。

 そして同馬は今、12月17日の2歳新馬(阪神・芝1400m)に向けて、精力的に調教を積んでいる。現状、陣営の手応えや感触はどんなものか、関西競馬専門紙トラックマンはこう伝える。

「陣営の評価はそれなりに高いようで、高野調教師は『いい馬ですよ』と話していました。『ゲートが速いし、加速力にも秀でている。いいスピードを持っているタイプで、短距離向き』とのことです。デビュー戦については、もちろん確勝を期しています」