2017.11.03

「みやこS」は穴党記者3人が
必死で見つけた6頭でGI資金を補充せよ

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • 三浦晃一●撮影 photo by Miura Koichi

 ちょっとひねった予想をするのは、デイリースポーツの大西修平記者。距離延長で臨む6歳馬と、牝馬限定の地方交流重賞・JBCレディスクラシック(11月3日/大井・ダート1800m)には向かわず、この舞台に果敢に挑んできた3歳牝馬を推す。

「まずは、キングズガード(牡6歳)。前走の地方交流重賞・南部杯(10月9日/盛岡・ダート1600m)では前を捕らえ切れずに3着に敗れましたが、もともと左回りはもたれるところがあって、ペースが落ち着いてしまったことも影響したと思います。それでも、2着にクビ差まで迫った。これは、地力強化の証明と言えます。

 前走は休み明けで馬体重も10kg増。それを叩いた今回、上積みも十分に見込めます。距離は1400m戦を中心に使われてきましたが、1800m戦でも条件戦で2着という実績があり、今の充実ぶりなら決してこなせない距離ではないでしょう。道中でしっかりと折り合って脚をためることができれば、得意の右回りで自慢の末脚が炸裂するはずです。

 もう1頭は、まったく人気がなさそうなサルサディオーネ(牝3歳)。2走前のレパードSでは人気薄(12番人気)で2着に粘り込みましたが、前走の地方交流重賞・レディスプレリュード(10月5日/大井・ダート1800m)では14着と大敗を喫してしまいましたからね。でもそれは、関東への輸送、地方交流戦、しかもナイターと、初モノづくしでの結果。馬体重もデビュー以来最低の484kgとなって、その分、イレ込みも厳しかったと見ています。