2017.10.02

キューバ人も期待? ソシアルクラブは
あの女傑ブエナビスタの愛娘

  • 河合力●文 text by Kawai Chikara


ソシアルクラブは母ブエナビスタのような活躍を見せられるかソシアルクラブは母ブエナビスタのような活躍を見せられるか  ブエナビスタにとって、2番目の子となるソシアルクラブ。育成を担当したノーザンファーム早来の村上隆博氏は、今春の取材で同馬の才能についてこう語っていた。

「春を迎えて、どんどんよくなっていきましたね。気持ちに体が追いついて、動きに迫力が出てきました。ひとつ上の姉コロナシオン(牝3歳)とは、ちょっと違うタイプ。姉はピッチ走法でしたが、こちらはストライドも大きく、ノビのある走りを見せます。この血統で、大きいところを目指したいですね」

 姉のコロナシオンは、デビュー戦を勝ったものの、その後は白星から遠ざかっている。しかし、タイプの違うソシアルクラブには、それ以上の活躍が見込まれる。

 同馬は現在、所属する池添厩舎に滞在し、デビューへ向けて調整を進めている。10月9日の2歳新馬(京都・芝1600m)で、その姿が見られる予定だ。

 初陣を目前にして、厩舎スタッフはどんなふうにこの馬を見ているのだろうか。関西競馬専門紙のトラックマンがその様子を伝える。

「先週、初めて長めの距離を調教しましたが、『このひと追いでよくなってくるのでは』とスタッフ。『それまでの調教でもしっかり動いてきた』とのことで、陣営としては一定の手応えを感じているのではないでしょうか」