2017.09.08

京成杯AHに「人気薄が激走パターン」あり。
今年はこの3頭で大勝負

  • text by Sportiva
  • 三浦晃一●撮影 photo by Miura Koichi

 昨夏のGIII中京記念(2016年7月24日/中京・芝1600m)の勝ち馬だが、それ以降は勝ち星がなく、なかなか人気以上の結果を残せていない。そのため、今回はさらなる人気落ちが予想される。

 それでも、2走前のオープン特別・大阪城S(3月5日/阪神・芝1800m)では3着に健闘。前走のGIIIダービー卿CT(4月1日/中山・芝1600m)は9着に敗れたものの、勝ち馬との着差はコンマ6秒差と、内容的には決して惨敗だったわけではない。

 その安定感からして、今回のレースで「ちょっとしたこと」に恵まれれば、一発のチャンスは十分にある。"頭"で勝負しても面白いかもしれない。

 続いて、過去に激走したエキストラエンドとレッツゴーキリシマの共通点を調べてみた。2頭の成績を見ると、トリッキーな中山マイルの舞台で適性があったと考えられる。

 エキストラエンドは、同年春のダービー卿CTで4着と好走。先述したモーリスの圧勝したレースで、同馬は2着馬とコンマ1秒差の争いを繰り広げていた。さらに、マイル戦ではないものの、3歳時にはGII弥生賞(中山・芝2000m)で5着、GIIセントライト記念(中山・芝2200m)で6着と奮闘。中山との相性は悪くなかった。

 一方、レッツゴーキリシマは間違いなく"中山マイル巧者"だった。2歳時に、同舞台のGI朝日杯フューチュリティS(中山・芝1600m)で、10番人気ながら2着と激走しているのだ。また、GI皐月賞(中山・芝2000m)でも15番人気ながら5着と好走。中山での適性の高さを示していた。