断然1番人気も沈む札幌記念。「函館記念組」と「GI惨敗組」で荒稼ぎ (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • 三浦晃一●撮影 photo by Miura Koichi

 浮上するのは、ロードヴァンドール(牡4歳)だ。

 同馬は、GI初挑戦となった前走の大阪杯(4月2日/阪神・芝2000m)で14着と惨敗を喫した。ただし、その前にはGII金鯱賞(3月11日/中京・芝2000m)で2着、GIII小倉大賞典(2月19日/小倉・芝1800m)で4着と、重賞戦線で好結果を残している。

 その過程は前出のアクシオンに似ている。同馬と同じく、今回はロードヴァンドールが上位に食い込むかもしれない。

 北海道の夏を盛り上げる伝統のGII戦。今年も人気上位の有力馬を蹴散らす伏兵馬の激走が見られるのか、穴馬券を握り締めて注視したい。

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