荒れない関屋記念。この「実績馬」が外枠ならば、勝ったも同然 (3ページ目)

  • 平出貴昭●文 text by Hiraide Takaaki  photo by Yamane Eiichi/AFLO


 その他、2014年のGI朝日杯フューチュリティS(阪神・芝1600m)の勝ち馬ダノンプラチナ(牡5歳/栗東・国枝栄厩舎)、昨年の勝ち馬ヤングマンパワー(牡5歳/美浦・手塚貴久厩舎)、中京記念1番人気3着のブラックムーン(牡5歳/栗東・西浦勝一厩舎)など、注目すべき実力馬が揃っているが、筆者はメートルダールとダノンリバティを中心に馬券を組み立てる予定だ。

 最後に、過去10年の傾向で外枠の馬の好成績が目立つので、改めて、コース改修が行なわれた2001年以降過去16回の成績を調べてみた。すると、1枠から5枠で計5勝に対し、7枠が6勝、8枠が5勝と、かなり偏った傾向が出ている。外枠有利は新潟コース全般的に言える傾向でもあるが、注目馬の枠順は気にかけておきたい。

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