人気薄のディープ産駒が狙い目。小倉記念は3頭の穴馬がアツい配当を生む (4ページ目)

  • text by Sportiva
  • 三浦晃一●撮影 photo by Miura Koichi

 スピリッツミノル(牡5歳)だ。

 今年はここまで6戦して勝利はないものの、GII阪神大賞典(3月19日/阪神・芝3000m)、GIII鳴尾記念(6月3日/阪神・芝2000m)と重賞で2度、5着と善戦。年明けの万葉S(1月5日/京都・芝3000m)では3着と、オープン特別ではそれなりの結果を残している。まさしく、過去に波乱を起こした4頭の「共通点」と一致している。

 そもそも3歳時にはオープン特別のすみれS(阪神・芝2200m)で3連勝を飾って、牡馬クラシックに挑んだ馬。重賞戦線でもまれてきた近走の経験を生かせば、この舞台での大駆けがあってもおかしくない。

 夏真っ盛りの中、熾烈を極めるハンデ戦。今年も"熱い"配当を期待して、大胆な勝負を挑んでみてはどうだろうか。

■競馬 記事一覧>>

4 / 4

関連記事

キーワード

このページのトップに戻る