2017.07.29

GI馬2頭に隙あり。クイーンSで
女性記者3名が選ぶ穴馬は4頭いた

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • 三浦晃一●撮影 photo by Miura Koichi

「意外に穴をあけるのが、”母父サンデーサイレンス”の血統。過去10年で21頭出走し、4勝、2着4回、3着1回、着外12回の成績を残しています。2013年には8番人気のスピードリッパーが2着、2014年には6番人気のアロマティコが2着、2015年には7番人気のメイショウスザンナが勝利するなど、人気薄でも上位入線を果たしています。

 今年は2頭の該当馬が出走予定で、そのうち注目はトーセンビクトリー(牝5歳)。前走のGIIIマーメイドS(6月11日/阪神・芝2000m)では、1番人気で9着と人気を裏切る結果となりましたが、2000mより実績のある1800m戦へと条件が変わるのはプラスとなるはずです。

 別定戦のため、斤量55kgの馬が最も多いということもあるのですが、実は2013年から4年連続でその55kgの馬が1~3着を独占しています。そして、2014年以降はすべて関西馬。そうした点でも、トーセンビクトリーは合致します。

 コース適性も加味するなら、シャルール(牝5歳)も要注意です。近走成績は不振が続いていますが、昨年の2着馬で、札幌コースでは1勝、2着3回と連対を外していませんからね」

札幌との相性がいいシャルール