アイビスSDの穴馬は「初挑戦と条件馬」。この3頭が猛ダッシュする (5ページ目)

  • text by Sportiva
  • 三浦晃一●撮影 photo by Miura Koichi

 ラインミーティアも1600万下の条件馬だが、同馬は直線競馬の"ベテラン"。直線競馬の経験はすでにふた桁に達しており、ここ最近も3戦連続して同じ舞台を走っている。前走ではオープン特別の韋駄天S(5月21日)に出走。格上挑戦ながら、コンマ3秒差の4着と奮闘している。

 前走で負けた相手が今回もこぞって出てくるが、1000m戦だからこそ、わずかな立ち回りの差で逆転も可能になる。経験豊富な同馬ゆえ、大舞台での大駆けがあっても不思議ではない。

 まさしく一瞬にして勝負が決する直線競馬。究極のスピード決着に大きな夢を託して、優雅な夏休みを迎えたいものだ。

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