2017.05.19

オークスでも波乱の予感。ステップの
歴史が3頭の穴馬を教えてくれた

  • text by Sportiva
  • 三浦晃一●撮影 photo by Miura Koichi

 例えば、2008年に2着となったエフティマイア。桜花賞で2着と健闘しながら、距離適性への懸念を抱えるとともに、15番人気だったゆえ、その結果がフロックと思われてか、オークスでも13番人気と伏兵扱いのままだった。

 同じような存在と言えば、今年は桜花賞馬レーヌミノルが狙い目となる。同馬も桜花賞では人気薄だったうえ、オークスでの距離延長が不安視されている1頭だからだ。ただ、フロックといったイメージは乏しく、桜花賞よりも人気が上がりそうな気配。さすがにここでは、穴馬として推奨できない。

 では、他に桜花賞で好走しながら、人気しそうもない馬はいないか。面白い存在と言えるのは、ディアドラだ。

桜花賞組では人気薄のディアドラが狙い目 同馬は桜花賞で6着と奮闘。オークスでは4着カラクレナイ、5着アエロリットが不在ゆえ、さらなる好走が期待できるにもかかわらず、メディアでの評価は一向に上がっていないからだ。桜花賞のあと、500万下の矢車賞(1着。5月7日/京都・芝1800m)に出走し、そこからオークスへ向かうローテーションも嫌われているのだろう。

 とはいえ、桜花賞では勝ち馬とはわずかコンマ4秒差。しかも、出走馬の中で最速の上がりをマークしている。もちろん、レーヌミノルをはじめ、桜花賞2着のリスグラシュー、3着ソウルスターリングはオークスでも強敵だが、展開次第では馬券圏内に食い込んでも不思議ではない。