いよいよ桜花賞。クラシック戴冠を占う
最新版「3歳牝馬ランキング」

  • text by Sportiva
  • photo by Murata Toshiyuki

 3位は、アドマイヤミヤビ(父ハーツクライ)。前回は、GIIIクイーンC(2月11日/東京・芝1600m)の勝利で大きくポイントを伸ばしたが、今回はファンディーナの台頭によって、ややポイントを食われてしまった格好だ。

土屋真光氏(フリーライター)
「クイーンCでは、こちらの予想を上回る勝ちっぷりに驚きました。桜花賞ではまた異なる適性が求められるため、独特のペースに対応できるか若干の不安はありますが、手綱を取ることになったミルコ・デムーロ騎手がそこはうまく対処し、上位争いに導いてくれるのではないでしょうか」

木南氏
「半兄たちのレースぶりからして、なんでこの馬があれだけ切れる脚を使えるのか、不思議でなりません。ただただウインドインハーヘア(母方の曾祖母)の血、恐るべしと思うしかないですね。長い直線コースは合っているでしょうから、桜花賞ではこの馬こそが、ソウルスターリングを脅かす1頭になると思います」

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