2016.08.14

グルメと競馬を堪能。夏の北海道
「旅打ち」は低予算でも楽しめる

  • 新山藍朗●旅人 Traveler&text&photo by Niiyama Airo

「旅打ち」の競馬は楽しかったし、列車の窓から眺める夏の北国の風景も素晴らしかった。特に、帰路に乗った室蘭本線→函館本線と続く路線での、内浦湾の海岸の景色は最高だった。

おいしい焼き牡蠣を出してくれた帯広の屋台村 食べ物もまた、おいしかった。

 盛岡のジャンボ焼き鳥、函館のイカ刺し定食、札幌競馬場の牛めしに、帯広の屋台村で食べた焼き牡蠣もおいしかった。門別で儲かったあとのススキノでは、東京の居酒屋で出されるものと比べると、倍はあろうかというホッケの開きに、ホッキ貝などの新鮮なお刺身を堪能した。

 札幌から去るときに食べたスープカレーも絶品だった。さすが、うまいと評判の店だけある。さらに帰りの函館では、フェリーの出発時間を待つ間、名物の函館ラーメン(塩味)を食した。疲れた体に染み渡るスープの味がたまらなかった。

札幌で最後に食べたスープカレー むろん、ご当地ビールのサッポロクラシックはたらふく飲んだし、最近うまくなっているという噂の、北海道の地酒も飲んだ。

 肉体的にはつらかったが、旅にはそれなりの見返りもあったのである。

 とはいえ、もし「もう一度、やれ」と言われたらどうするか?

 う~ん......、そのときはちょっと考えてみることにする(苦笑)。

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