最強世代の「最終番付」。ダービー馬に最も近い馬がハッキリ見えた (5ページ目)

  • text by Sportiva
  • 村田利之●撮影 photo by Murata Toshiyuki

 また、ランク入りこそ逃したが、青葉賞の勝ち馬ヴァンキッシュランを推す声も多かった。

市丸氏
「TF指数では9位ですが、ヴァンキッシュランは降着した1戦を含めると、芝2400m戦では実質3連勝。レースをこなすごとに指数を伸ばしており、ダービーで勝つまではどうかと思いますが、2、3着に入る力は十分にありそうです。母父は欧州長距離血統のガリレオ。ハイペースのスタミナ勝負になったら、台頭しても不思議ではありません」

 注目の“頂上決戦”まで、あとわずか。「最強世代」と称される屈指のメンバーたちがどんなレースを見せてくれるのか、楽しみは膨らむばかりだ。

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