2016.02.26

サトノダイヤモンド急上昇! 激戦の牡馬クラシック戦線に「異変あり」

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

  2位は、2歳チャンピオンのリオンディーズ。サトノダイヤモンドの台頭により、1位の座を譲る形となった。

吉田順一氏(デイリー馬三郎)
「天候や馬場状態、さらにメンバー構成と走破時計を鑑(かんが)みれば、朝日杯フューチュリティS(2015年12月20日/阪神・芝1600m)のレースレベル自体には疑問符がつきます。しかし、2戦目でGIを勝った意義は大きいです。また、この血統特有の力む面などがまだ完全に解消されたわけでもなく、課題が多いことも事実ですが、心身ともに子どもといった状態にありながら、GIを勝ったということも、これまた真実。この血筋の爆発力と底力を継承し、伸びしろが未知数な点も魅力です。心身両面の成長があって、バランスが取れてくれば、春の二冠(皐月賞、ダービー)達成も十分にあり得る逸材でしょう」

土屋真光氏(フリーライター)
「完成度という点では、むしろまだまだ粗削りで、危なっかしい面もあって、とても高いレベルにあるとは言えません。しかしながら、やはり朝日杯FSの内容から、大きいところを狙える"器"だと感じました。優等生然としたサトノダイヤモンドとの優劣はつけがたいものの、スケール感ではこちらが上と見ています」