リオンディーズにハートレー...。3歳牡馬戦線は「超」ハイレベル (3ページ目)

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   2位は、リオンディーズと同じく2戦目で重賞制覇を飾ったハートレー。ホープフルSでは、重賞勝ちやオープン勝ちのある面々をまとめて撃破し、圏外から一気にランクインを果たした。

木南友輔氏(日刊スポーツ)
「ハートレーの新馬勝ちは、『東京での勝利』+『馬主=サンデーレーシング』+『鞍上=ライン・ムーア』という、昨年の2冠馬ドゥラメンテ(牡4歳)の未勝利勝ちを思わせるものでした。そのため、ホープフルSの勝利は予想どおりの結果でしたね。体形、走法は、昨年のクラシックを賑わせたリアルスティール(牡4歳)にそっくり。次走のGIII共同通信杯(2月14日/東京・芝1800m)でどんな競馬を見せてくれるのか、楽しみです」

市丸氏
「ホープフルSでは、新潟2歳Sで2着以下をぶっちぎった1番人気ロードクエストを最後まで抜かせずにゴールイン。その勝負強さは圧巻でした。タイムフィルター指数(市丸氏が独自に編み出したデータ指数)では、今のところホープフルSよりも朝日杯FSのほうが少しだけ高いのですが、今後の結果次第ではすぐにひっくり返るレベル。まったく予断を許さない状況です。そういう意味では、朝日杯FS、ホープフルSそれぞれの1位、2位、4頭の直接対決は、早く見たいような、見るのがもったいないような、そんなワクワク感を与えてくれています」

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