【競馬】阪神JF、佐々木竹見が思わず唸った谷桃子の「勝負馬券」 (3ページ目)

佐々木氏の見解を真剣に聞く谷さん。佐々木氏の見解を真剣に聞く谷さん。 あと、佐々木さんにうかがいたかったのは、牝馬というのはすごくデリケートだとよく聞きます。レースの予想をするうえでも、その辺のことは気にかけたほうがいいのでしょうか。

佐々木 当日、落ち着いている馬、入れ込んでいる馬は、しっかりチェックしておいたほうがいいだろうね。あまり入れ込むような馬だったら、やはりちょっと減点せざるを得ないね。

 そうしたことは、騎手の方との相性もありますか?

佐々木 それは、あるね。昔で言えば、嶋田功騎手(元JRA騎手)なんて、ナスノチグサ(1973年オークス馬)とか、トウコウエルザ(1974年オークス馬)とか、牝馬の大レースをたくさん勝っていたからね。

――牝馬のレースで強い騎手は、確かにいますよね。それは何か、コツみたいなものがあるのでしょうか。

佐々木 馬へのあたり、とかが関係しているかもしれないね。やっぱりきつくあたるよりは、柔らかくあたったほうが牝馬はいいからね。

 そういう面では、外国人ジョッキーの方が上手だと聞いたことがあります。レディーファーストではないけど、女性に対する扱いに慣れているというか。

佐々木 牝馬に限らず、(外国人ジョッキーは)みんなうまいよ。ルメール騎手にしても、ミルコ・デムーロ騎手にしても、テンにいいところへつけられるからね。その点に関しては、ユタカさん(武豊)もうまい。手首が柔らかいから、うまく折り合いをつけられる。

――このレースは、キャリアの浅い2歳戦ですから、ジョッキーがそれぞれどう乗るかも見どころですね。では、そろそろ今回のまとめをお願いいたします。

佐々木 繰り返しになるけど、一番は岩田くん(騎乗)のブランボヌールに注目しています。だけど、本当にどの馬にもチャンスがあるし、何が勝ってもおかしくない。それほど、難しいレースだと思うよ。

――ありがとうございました。さて、今回の対談をご覧になった方々には、佐々木さんの“ホーム”であり、谷さんがイメージキャラクターを務めている川崎競馬にもぜひご注目していただきたいと思います。12月16日、全日本2歳優駿(川崎・ダート1600m)が開催される日には、谷さんが出演されるトークイベントも川崎競馬場で行なわれるそうです。

佐々木 その日は、僕も競馬場に行きますよ。

 では、またお会いできますね。私、探しますので、竹見さんを!(笑)。

谷桃子が購入した
阪神JFの「勝負馬券」は、次のページで公開!

3 / 4

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る