【競馬】エリザベス女王杯、美人予想家3人が勝負する「買い目」 (2ページ目)

  • 浜野きよぞう●構成 text&photo by Hamano Kiyozo

「パワー型」血統のヌーヴォレコルトが本命!
椎名友希(シンガーソングライター)

しいな・ゆうき/競馬歴20年で、収支は毎年プラスという予想上手。自身が企画したネット配信の競馬番組『うまみちゃんねる』(ニコ生公式ch)にレギュラー出演中。また、11月24日に行なわれる同番組主催の「大井競馬観戦ツアー」の参加者も募集中だ。しいな・ゆうき/競馬歴20年で、収支は毎年プラスという予想上手。自身が企画したネット配信の競馬番組『うまみちゃんねる』(ニコ生公式ch)にレギュラー出演中。また、11月24日に行なわれる同番組主催の「大井競馬観戦ツアー」の参加者も募集中だ。◎ヌーヴォレコルト
○シュンドルボン
▲ノボリディアーナ
△タガノエトワール
△パワースポット
△マリアライト
△メイショウマンボ
△ラキシス

 エリザベス女王杯の舞台である京都の芝2200mというのは、得手不得手がはっきりと分かれるコースだと思います。なので、近走の成績がよくなくても、かつて同レースで好走した馬は見限らないことが大事ですね。

 それともう一点、このレースで非常に好走している血統が、キングマンボです。過去5年、必ず馬券圏内(3着以内)に絡んでいるんです。よって、キングマンボの血を持っているか、もしくはアメリカのパワー型の血統(ブライアンズタイムなどのロベルト系)が入っている馬を狙っていきたい。

 というわけで、本命はヌーヴォレコルト(牝4歳)です。この馬は牝系のほうにアメリカのゴリゴリのパワー血統が入っていて、母父のスピニングワールドは長距離を走る産駒を多く輩出しています。そうした要素から、ヌーヴォレコルトにはタフなイメージがありますし、好位でうまく折り合ってレースができるところは、京都コースに向いていると思います。また、昨年のレースで2着と好走しているのもプラス材料です。

 対抗は、キングマンボの血を持つシュンドルボン(牝4歳)。もともと光るものを持っていましたが、以前は体質が弱いというか、自分の力を出し切れない馬でした。それが、ここに来て馬体が完成して、ようやく力を出せるようになりました。目下、条件戦を3連勝中で、ここは絶好の狙い目です。

 ノボリディアーナ(牝5歳)が▲。ゲート難という課題がありますが、それがクリアできれば走る馬です。もともとは逃げ切って勝つ馬だったんですが、前走の府中牝馬S(10月17日/東京・芝1800m)では、初めて後方からの競馬をして快勝。ああいう脚の溜め方ができるなら、2200mの距離も持つんじゃないかなと思います。2010年のエリザベス女王杯で、同じフレンチデピュティ産駒のメイショウベルーガが2着と連対していますしね。

 △は、キングマンボの血が入っている馬を中心に印をつけました。その他では、父ディープインパクト×母父ストームキャットという、相性のいい血統のラキシス(牝5歳)も押さえたいですね。

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