【競馬】「勝負馬券」を公開! 谷桃子が渾身予想で占う秋華賞

佐々木竹見が指南!
谷桃子の「GI勝負馬券」

今回講師役を務める佐々木竹見さん(左)と谷桃子さん(右)。今回講師役を務める佐々木竹見さん(左)と谷桃子さん(右)。秋のGIシリーズが本格化する中、新たな企画がスタート。競馬好きとして広く知られているタレントの谷桃子が、競馬のことをより深く学びながら、独自の視点で「GIレース」の予想に挑むコーナーだ。講師役を務めるのは、地方競馬7153勝の日本歴代最多勝記録を持つ"鉄人"佐々木竹見元騎手。同氏のレクチャーを受けて、谷桃子が「勝負馬券」を購入する。第1回目は、3歳牝馬三冠最終戦の秋華賞(10月18日/京都・芝2000m)。ジェンティルドンナが牝馬三冠を達成した2012年には、表彰式のプレゼンターも務めたという谷桃子。はたして、彼女の狙い目とは?

――本日はお忙しい中、ありがとうございます。まず本題に入る前に、佐々木竹見さんは現役時代に川崎競馬所属で、谷桃子さんは2014年から川崎競馬のイメージキャラクターを務めていらっしゃいます。おふたりには、川崎競馬という共通点があるんですね。

谷桃子(以下、谷)そうなんです。これまで、川崎競馬場でのイベントなどで(佐々木さんのことは)遠くから何回かお見かけしていました。でも、直接お会いするのは、今回が初めてです。ですから、今日はすごく楽しみにして来ました。

佐々木竹見(以下、佐々木)僕も、谷さんがイメージキャラクターをやっているのは知っていましたよ。

――さて、そんな共通点のあるおふたりに、今回は直前に迫った秋華賞の予想をしていただきたいと思っています。最初に春の実績馬についてですが、オークス馬のミッキークイーンは、前哨戦のローズS(9月20日/阪神・芝1800m)を2着。まずまずの始動戦でした。

 ローズSもそうでしたが、同馬の出遅れ癖()は気になりませんか? 今回の京都内回り・芝2000mというコースは、スタートしてすぐにコーナーなので、余計にスタートが大事ですよね?
※ミッキークイーンはこれまで6戦中4戦で出遅れ。

佐々木 そうだね。ダートでも、芝でも、スタートが一番大事。とにかくジョッキーは、五分に出ることを考えておかなくちゃいけない。

 それでも(ミッキークイーンは)一度も崩れたことがないですからね。

佐々木 休み明けを使った効果もあるだろうし、終(しま)い確実に切れる馬だから、今回も好勝負だと思います。

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