【競馬】混戦オークスは、美人予想家オススメの「穴馬」を狙え (2ページ目)

  • 浜野きよぞう●構成 text&photo by Hamano Kiyozo

舞台変わっても中心視すべきは「桜花賞組」
守永真彩(女優、タレント)

もりなが・まあや/この春は予想が絶好調。皐月賞とヴィクトリアマイルは単勝&複勝で、NHKマイルCは馬連で的中。『トレセンまるごと情報局』(グリーンチャンネル)では、美浦トレセンのレポーターを務める。東京のウインズ後楽園にて「『優駿』絵画展」を6月28日まで開催中!もりなが・まあや/この春は予想が絶好調。皐月賞とヴィクトリアマイルは単勝&複勝で、NHKマイルCは馬連で的中。『トレセンまるごと情報局』(グリーンチャンネル)では、美浦トレセンのレポーターを務める。東京のウインズ後楽園にて「『優駿』絵画展」を6月28日まで開催中!◎クルミナル
○ルージュバック
▲ココロノアイ
△ディアマイダーリン
△キャットコイン
△クイーンズリング
△シングウィズジョイ
△ミッキークイーン

 今年の桜花賞はあまりにもスローペース過ぎて、参考にしづらいレースなのですが、今回のオークスで中心となるのは、例年どおりその「桜花賞組」だと思います。

 私の本命は、クルミナル(牝3歳)です。前々走、1番人気に推されたチューリップ賞(3月7日/阪神・芝1600m)では11着でしたが、道悪の影響があったので度外視していいと思います。実際に肝心の桜花賞では、勝ち馬レッツゴードンキ(牝3歳)との着差(4馬身)はあったものの、後方からいい脚で上がってきて2着と好走しました。

 もともとは新馬戦を勝ったあと、2戦目のオープン特別、エルフィンS(2月7日/京都・芝1600m)も完勝した素質馬。切れる脚を持っているので、直線の長い東京コースでは楽しみな存在です。ただし、クルミナルは今回、初の長距離輸送となります。輸送減りしてないか、当日の馬体重は要チェックですね。

 対抗はルージュバック(牝3歳)。桜花賞では断然の1番人気ながら、力を発揮できずに9着と敗れてしまいましたが、新馬戦から3連勝を飾って、2戦目の百日草特別(2014年11月9日/東京・芝2000m)では牡馬を相手にレコード勝ちしたほどの馬です。

 以前、鞍上の戸崎圭太騎手にお話をうかがったんですが、この馬はチーターのような走りをするんですって。今回は、レコードを出した東京コースが舞台ですし、距離が長くなるのも大歓迎。ここはもう一度、ルージュバックを信じてみたいと思います。

 ▲はココロノアイ(牝3歳)。かなり早い段階からオークスを目標にして、ここまでやってきました。ならば、手綱をとる横山典弘騎手が、これまでに教え込んできたものを、ここで爆発させるんじゃないかなって思っています。期待しています。

 △ディアマイダーリン(牝3歳)も狙ってみたい一頭です。前走のフローラS(4月26日/東京・芝2000m)はシングウィズジョイ(牝3歳)に負けたとはいえ、クビ差の2着。東京コースは3戦して2勝、2着1回と抜群の適性を見せています。今回は人気がなさそうですし、馬券的な妙味があります。鞍上が全国リーディングトップ(5月22日時点)の福永祐一騎手ですから、一発が十分ありえますよ。

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