【競馬】3歳馬の頂点は? ダービーを読み解く「牡馬ランキング」

  • text by Sportiva
  • photo by Nikkan sports

 2位は前回同様、皐月賞2着のリアルスティール(牡3歳/父ディープインパクト)。ポイントでは3位以下を大きく離しており、この世代ではドゥラメンテとともに抜けた評価となっている。

木南友輔氏(日刊スポーツ)
「共同通信杯(2月15日/東京・芝1800m)ではドゥラメンテに先着しており、東京コースに変わるダービーでは、当然主役の一頭に挙げられます。ドゥラメンテの能力は認めるものの、高速決着の皐月賞の結果が次につながるかどうかは微妙。また、ドゥラメンテの母アドマイヤグルーヴは、桜花賞3着からオークスでは7着と後退しました。そんな材料も考慮して、リアルスティールのほうを上位としました」

吉田氏
「皐月賞の立ち回りは文句なしだったが、ドゥラメンテに並ぶ間もなくかわされたのは、力の差としか言いようがありません。とはいえ、レースにおいては安定感があって、ドゥラメンテよりも計算できます。ドゥラメンテにロスが生じれば、あっさり勝っても驚かないですし、それだけの脚力をリアルスティールは秘めています」

  

3 / 5

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る