2015.03.12

【競馬】チューリップ賞後の「2015年3歳牝馬ランキング」

  • text by Sportiva

木南友輔氏(日刊スポーツ)
「百日草特別(1着。11月9日/東京・芝2000m)、きさらぎ賞の結果から、もはや世代トップレベルの馬であることは疑いようがないです」

吉田順一氏(デイリー馬三郎)
「きさらぎ賞では、一発回答で課題(右回り、長距離輸送、休み明け)をクリア。しかも、余裕を持って春のクラシックに向かえるアドバンテージが大きい。闘争本能がありながらも、自由自在に競馬ができるタイプ。よほどの逸材が出てこない限りは、この世代の牝馬NO1の称号は譲らないでしょう」

   土屋真光氏(フリーライター)
「牡馬相手に1600mを超える距離で重賞を勝つのは、実力がある証。多頭数でのゴチャつく競馬と、桜花賞で一瞬の切れ勝負になったときは、やや不安があるものの、現状で凡走することは考えられない」

 2位以下は、ガラッと順位が変動。チューリップ賞の上位馬がそろって評価を上げた。特にココロノアイは、前回のランキングでは誰もその名を挙げていなかったが、チューリップ賞の勝利によって一気に2番手にランクアップした。

市丸博司氏(パソコン競馬ライター)
「重馬場が味方したとも考えられますが、チューリップ賞で好内容だったココロノアイが指数()を伸ばし、(自身のランキングでは)現在の1位。(前回1位にした)ルージュバックは、トライアルを使わないため、指数を伸ばすチャンスがなく、2番手評価となりました」
※市丸氏が独自に編み出したTF(タイムフィルター)指数。

吉田氏
「チューリップ賞で馬体と気性面の成長が感じられた。極悪馬場だったため、今後の参考になるかは微妙ですが、それでも我慢して競馬ができたことは大きな収穫と言えます」

土屋氏
「外から追い込んだ2着アンドリエッテの末脚が際立っているように見えましたが、ココロノアイの上がりタイムと大きな差はありませんでした。そういう意味では、ココロノアイのほうが、自力で動いて、終(しま)いもきっちりまとめた分、価値は大きいと思います」