2014.12.20

【競馬】朝日杯FS、コスモナインボールが良血馬を出し抜く

 デビュー戦で9着に敗れたあと、その後は3連勝を飾ったコスモナインボール。しかし2戦目は12番人気で、3戦目が4番人気、さらに連勝で挑んだ前走でも、8頭中7番人気という低評価でした。例年、こういった「好走しても人気にならないタイプ」という馬が出てきますが、それもまた競馬の面白いところですね。

3連勝中ながら、一向に人気が上がってこないコスモナインボール。 要するに、おおよそ2歳戦においては、血統のいい馬がその良血ぶりによって過剰な人気を得ます。セリ市などで、高値で取り引きされた馬も同様です。そのうえで、GI常連厩舎の管理馬となれば、より付加価値がついて、一層人気が高まります。逆に言えば、目立った血統ではなく、高馬でもなければ、人気になりにくいということです。

 コスモナインボールは、まさにそう。父ハイアーゲームは、ハーツクライやキングカメハメハと同期ですが、GI勝ちはなく、産駒からもまだ際立った活躍馬が出ていません。加えて、シックスポケットを母に持つ兄弟にも活躍馬は不在。そうした血統背景から人気にならず、GIとなる今回も一向に人気が上がる気配がありません。

 しかし、3連勝はすべて自ら勝ちに行ってのもの。決して展開が“はまった”というわけではありません。実力でもぎ取った3勝だと思います。まして、前走のアイビーS(10月25日/東京・芝1800m)では、一頭だけ他馬より1kg斤量が重い56kgを背負いながらの勝利。着差はわずかでしたが、並んでからしぶとい勝負強さを感じました。

 こういうタイプは、相手が強くなっても、相手なりの競馬ができます。状態さえよければ、良血の人気馬を相手にしても、アッといわせるシーンを見せても不思議ではありません。楽しみです。

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