【競馬】チャンピオンズCの穴は鞍上強化のクリノスターオー (3ページ目)

チャンピオンズカップではムーア騎手が手綱をとるクリノスターオー。チャンピオンズカップではムーア騎手が手綱をとるクリノスターオー。 今年は、平安S(5月24日/京都・ダート1900m)で重賞初制覇を果たすと、続くエルムS(7月27日/札幌・ダート1700m)でも2着と好走。さらにその後、シリウスS(10月4日/阪神・ダート2000m)で重賞2勝目を飾りました。この成績でくれば、相当な支持を得ていたと思いますが、前走のみやこS(11月9日/京都・ダート1800m)で5着と完敗。そのうえ、今回のテーマとなっていた“左回り”の実績がなく、かなり人気を落としそうです。が、そこが狙い目です。

 少し乗り難しいタイプで、前走はその悪いところが出てしまったような敗戦でした。要は、乗り方ひとつで変わる可能性があるのです。そして今回、手綱をとるのは、最後まで諦めずに追いまくってくれる、ライアン・ムーア騎手。ちょうど1年前にも同馬に騎乗して、見事勝利に導いています。手が合うことは間違いありません。

 問題の左回りについては、過去に1度だけ経験しています。本格化する前の3歳時に、今回と同じ舞台で行なわれた下級条件のレースで8着と敗れています。そのときは、外枠(16頭立ての15番枠)だったこともあるでしょうが、1コーナーで外に振られて、最終コーナーでも外に逃げるような感じで走っていました。

 そのレースぶりから、「左回りはダメかもしれない」という印象が残ったのは確かです。しかし前述したとおり、当時はあくまでも「左回りに慣れていない」だけだったかもしれません。ならば、成長した今なら、一変があってもおかしくありません。重賞2勝の実力と、鞍上のムーア騎手の手腕を見込んで、クリノスターオーの“大駆け”に期待したいと思います。

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