【競馬】中山牝馬Sは「軽量」キャトルフィーユで勝負 (3ページ目)

本格化した感のあるキャトルフィーユ。本格化した感のあるキャトルフィーユ。 ところで、今回の「ヒモ穴馬」ですが、昨夏のクイーンS(5着。2013年7月28日/函館・芝1800m)でも「ヒモ穴馬」に推したキャトルフィーユ(牝5歳)を、改めて取り上げたいと思います。

 もともと、3歳春には忘れな草賞(2012年4月7日/阪神・芝2000m)を勝って、オークス(14着。5月20日/東京・芝2400m)に挑戦。その秋には、ローズS(9月16日/阪神・芝1800m)4着、秋華賞8着と、成長途上の段階にありながら、重賞で健闘してきた素材です。成長次第では、いずれは重賞を狙える馬だと思っていました。

 そうして、前走の愛知杯(2013年12月14日/中京・芝2000m)では、格上挑戦ながら2着と好走。ようやく、成熟度を増して“本物”になってきたように思います。

 今回のハンデは、52kg。前出の3頭(ハンデ55kg以上)と比べて実績がない分、かなり恵まれた印象です。好位から抜け出す脚質的に、今回初騎乗となる後藤浩輝騎手との手も合いそうですし、どんな競馬を見せてくれるのか、楽しみです。

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