2014.01.11

【競馬】シンザン記念で炸裂する、タガノグランパの「豪脚」

 他では、モーリス(牡3歳)が気になる存在です。

 新馬戦(10月6日/京都・芝1400m)をレコード勝ちしたあと、2走目の京王杯2歳S(11月9日/東京・芝1400m)では、出遅れがあったとはいえ、1番人気を裏切って惨敗(6着)してしまいました。こういったパターンの馬は、そのまま"負け癖"がついて、スランプに陥ってしまうことが多々あります。

 しかしモーリスは、次走の万両賞(12月23日/阪神・芝1400m)をきっちり快勝。ここで結果を出せたということは、この馬が普通の馬ではなかった証明です。ミッキーアイルを脅かす存在になるのではないでしょうか。

 また、朝日杯FSで「あわや」という競馬をして、3着入線を果たしたウインフルブルーム(牡3歳)も侮れません。前方につけながら、最後までいい脚を使える馬で、今の京都の馬場も合いそうです。スピード決着にならず、少しでも力勝負になれば、さらに浮上の目があります。

 ところで、このレースの「ヒモ穴馬」ですが、タガノグランパ(牡3歳)を取り上げたいと思います。

 デビュー戦(11月24日/京都・芝1400m)では、騎手が抑え切れないほどの手応えで終始走っていましたが、それで消耗することなく、直線に入って追い出すと、一気に弾けて圧勝しました。このレースぶりだけを見ると、「マイルくらいまでの距離が限界かな?」と思っていました。

決め手のあるタガノグランパに期待。 ところが、2戦目で挑んだレースは、芝2000m戦。しかも、好メンバーがそろうラジオNIKKEI杯2歳S(12月21日/阪神)でした。それだけに、レース前は「さすがに厳しいだろうな」と思っていたのですが、先につながる収穫のあるレースを見せてくれました。

 2000mという距離を意識して、ゲートからゆっくり出すと、道中は後方でじっくりと待機。終始ロスのない最内を回って、4コーナーで前方馬群に取りついていき、終(しま)いの脚を伸ばして5着に入線しました。少し緩い馬場で、最内から脚を伸ばすには厳しい条件だったのですが、最後までよく伸びていました。

 今回は、京都外回りのマイル戦です。おそらく、この馬が最も能力を出し切れるコースではないでしょうか。現状の、前が有利な馬場はマイナス材料となりますが、少しでも展開が向けば、まとめて差し切ってしまうかもしれません。それだけの決め手の持ち主だと思っています。

 鞍上の北村友一騎手は、2度目の騎乗。どれだけの脚を使えるのか、十分に把握しているはずです。好騎乗を期待したいですね。

 ちなみに、1月13日に行なわれるフェアリーSも見逃せません。1勝馬だけのメンバー構成で、シンザン記念に比べて注目度は低いですが、レベルが高いと言われる3歳牝馬の争いに加わっていきそうな、「クラシック候補」と見込んでいる馬が何頭か出走します。ぜひ、こちらのレースもご覧になってください。

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