2013.12.21

【競馬】オルフェに敵なし。有馬記念は「ヒモ穴」に妙味あり

GI初挑戦も侮れないカレンミロティック。 そんな中で、今回の「ヒモ穴馬」として取り上げるのは、重賞初挑戦となった前走の金鯱賞で、鮮やかな勝利を飾ったカレンミロティック(せん5歳)です。

 実は、2年前の未勝利戦(2011年2月27日/阪神・芝1800m)を勝ったときから、「馬っぷりもよく、いいストライドをしているな」と、気になっていた馬でした。その後もいい競馬を続け、2勝目を挙げたレース(2011年10月29日/新潟・芝2000m)では、好位から抜け出す競馬で完勝。その内容から「うまく軌道に乗れば、オープンまで行ける馬」だと思っていました。

 しかしその後、気性の激しさが災いしていたのか、惜しい競馬が続いて勝ち切れませんでした。それで、去勢されることになったのですが、昨春復帰してからは、11戦4勝、2着4回、3着2回。馬券対象から外れたのは、極悪馬場で行なわれた札幌日経オープン(8着。8月4日/函館・芝2600m)だけです。どうやら、去勢されて、上昇気流に乗ったようです。そして、前走の快勝劇はまさに本格化を思わせるものでした。

 カレンミロティックは、いいペースで逃げるメイショウナルト(せん5歳)を射程圏に入れつつ、2番手を追走。直線も早めに抜け出して、手前を替えてから再度伸びて後続を突き放しました。相手に恵まれた感はありましたが、今回の有馬記念のメンバーを考えれば、十分勝負になる計算は立ったと思います。

 鞍上が戸崎圭太騎手なのも魅力です。関東リーディング2位で、先の阪神ジュベナイルフィリーズ(レッドリヴェールで1着。12月8日/阪神・芝1600m)ではJRA移籍後、初のGI勝利を飾って乗っています。金鯱賞直後、陣営は早々に戸崎騎手を確保。カレンミロティックに対する期待度の高さを物語っています。主戦の池添騎手が断腸の思いで手放しているかもしれない同馬が、奇跡を起こしても不思議はありません。

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