【木村和久連載】誰にでもいつか来る引退の日。ゴルフを続けるメリット

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

週刊連載「祝300回」。今後も月刊連載コラムとして継続していきますので、引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします。illustration by Hattori Motono週刊連載「祝300回」。今後も月刊連載コラムとして継続していきますので、引き続きご愛読のほど、よろしくお願いいたします。illustration by Hattori Motono そのうち、次第に小遣いも減って、年に数回しかラウンドができない、といった状況になるかもしれません。だとしても、素振りをやったり、練習場に行ったり、なんとかやり繰りして、ラウンドのレベルは維持したいです。

 タレントの大橋巨泉さんは、亡くなる数カ月前にもゴルフをしていました。おそらく、それが人生最後のゴルフだと思いますが、そこでひと言「いまだ80台で回ってくるんだぜ、すごいだろう」といったコメントを残しています。ちょっとカッコいいなぁ~。

 そうした評価は、あくまでも自分の基準。元シングルプレーヤーの巨泉さんからしてみれば、そこらへんが自分の許せるスコアだったのでしょうね。

 私もこれに見習って、「いまだ90台で回ってくるんだぜ」と言って、ゴルフ人生を終えたいです。

 というわけで、週刊ペースでのコラムは今回で終わり。次回からは、月刊ペースでゆるりとゴルフを語っていきたいと思います。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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