【木村和久連載】コロナ禍に芽生えた練習場通いで思わぬメリット発見 (3ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

(3)他のスポーツと比較すると
 ゴルフの練習場は、コースに行く前にショットを調整するところ。あるいは、もっと意欲的に捉えると、スイングを完成させる場所、となります。

 けど、アマチュアゴルフ人生を30年もやっていると、今さらスイングを変えようがなく、あくまで調整となります。

 これは、ゴルフ以外のスポーツで例えるなら、野球のバッティングセンターに近い感じでしょうか。あと、テニスなら壁打ち、サッカーでも壁に向かって蹴るなどのひとり遊び、みたいなものですかね。

 そこから練習の幅を広げる場合、ラリーをするスポーツ、例えば卓球やテニスなどは誰かがいたほうがよろしいでしょう。野球やサッカーも、人が増えれば、他にもいろいろな練習ができます。

 その点、ゴルフの練習はひとりで完結します。練習場もひとりで楽しめますから、誰かを誘わなくてもいいので楽です。ゆえに、練習場は最高の環境と言えます。 

コロナ禍にあって、再び練習場に通い出した人は結構いるんじゃないですか。illustration by Hattori Motonobuコロナ禍にあって、再び練習場に通い出した人は結構いるんじゃないですか。illustration by Hattori Motonobu(4)体調管理とモチベーション
 体調管理にも練習場がひと役買っています。体の可動域のチェック、体の張り具合など、とにかくスイングすれば、体の調子がわかりますから。

 練習内容はいたってシンプルで、短いクラブを中心に50球ほど打てばいい。フルショットはほとんどしません。9割ぐらいの力で、9番アイアンなら100ヤードぐらい飛べば十分です。

 万振りして、たまにナイスショットが出る程度なら、8~9割の力でショットして、安定した球筋を維持したい。そのほうが、スコアメイクにつながります。

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