渋野日向子が「絶好調」宣言。世界ランキングについても言及した (2ページ目)
逆転賞金女王こそ叶わなかったが、昨年大会は最終ホールでバーディーを奪って2位タイとなり、飛躍の1年を締めくくった。
「いやぁ~、去年はようここでアンダーを出したな、と(笑)。最終ホールもいい終わり方でしたよね。あの締めくくり方はもうできん。何だろうな、去年の立場と現在の立場は違いますし、いろいろと内容を考えながら、今の自分ができることをしっかり出せるようにしたい」
先週のエリエールレディスで今季3勝目を挙げた古江彩佳が世界ランキング16位までジャンプアップし、日本人2番手の位置につけている渋野にわずか1差に迫っている。
「当然ですよね、あれだけ結果が出ているわけですから。抜かれて当然だと思っているし、私の15位は全英優勝があるからなわけですから。今のランキングをよくキープできているなというのが正直な感じです」
コロナ禍によって、シーズンはちょうど1年後まで続く。苦難が続いた今年の締めくくりは、再浮上のきっかけを掴む大会にしたいはずだ。
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