2020.11.12

【木村和久連載】19番ホールを楽しもう。
ラウンド日の有効な活用方法

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 昔、ゴルフを覚えたての時に叩くと「腹減ったぁ~。オレは昼飯を食べるためにゴルフをしているんだ。腹をすかそう」って、言い訳してプレーしていました。さらに、後半も叩くと「疲れ果てて、風呂にどっぷり入るのが楽しい。そのためにゴルフをしているんだ」と、またも言い訳......。

 最近はそんなふうに言い訳することはありませんが、ラウンド後に居酒屋へ行って「宴会するためにゴルフをしているんだ」なんて、思っています。ゴルフにはそういった目的があることが、還暦をすぎて悟ったことのひとつですね。

●泊まりゴルフの裏技
 ちょっとしたリゾートや温泉地にあるコースで、ロッジが併設しているコースは非常に魅力的です。前泊してのゴルフや、1泊2ラウンドといった楽しみ方ができます。

 そもそもロッジ付きの場合、ラウンドと宿泊がパックになっていて、1泊夕食付でいくらという料金設定で結構安いのです。それを利用して、ロッジで鍋でもつまみながら宴会をして、温泉に入れば、もう極楽。

 今なら、Go Toトラベルキャンペーンも適用されるかもしれません。泊まりゴルフで宴会したほうが、コスパが安かったりしてね。

 泊まりゴルフの場合、翌朝のスタートは8時くらいとか、早くしてもらうほうが何かと都合がいいです。2時ぐらいにはラウンドを終えて、そのまま電車に乗って帰れば、東京に戻ってからまた、反省会ができるってものです。

 今さらながらわかったのですが、ゴルフはものすごいコミュニケーションツールだってこと。老舗コースのレストランには、ボトルがたくさんキープされていますよね。みんな、ゴルフ場にいる時からガンガン飲むんです。

 そう思うと、新型コロナウイルスを駆逐して、早く堂々と飲める世の中になってほしいです。

『黄昏ゴルフ倶楽部~夢で会いましょう』好評発売中!
原作:木村和久 作画:玉城晃/ヒロカネプロダクション 監修:弘兼憲史
出版社:双葉社 定価:630円(税別) 週刊パーゴルフ連載中
◆収録作品
(1)夢で会いましょう
ひょんなことから、「ひとり予約」のサイトを使って、某ゴルフ場でのラウンドエントリーをした藤原隆一。おばあさんとの組み合わせでプレーする予定だったのに、コースに行くと、そこには美人親子が待っていた。さあ、その後の展開はどうなるのか?
(2)ラストショット
元の会社の上司が人生最後のゴルフコンペをすることに……。そこに集う、さまざまな人たちの人間模様を浮き彫りにしながら、元上司はどんなラストショットを打つのか。そして、そのショットに込められた意味を解いていく。

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木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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