2020.10.09
永井花奈がお悩み解決。ダフり、
トップをなくす50ヤードのアプローチ

- 古屋雅章●取材・構成 text by Furuya Masaaki
- 小内慎司●撮影 photo by Kouchi Shinji
◆ダフり、トップをなくすスイング
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バックスイングでは右ヒジが体から離れないようにする
50ヤードのアプローチで大事なことは、バックスイングで右ヒジが体から離れないように、コンパクトなトップを作る、ということです。そして、手が右肩の高さに達したら、そこから体の回転で、体とクラブを一体感をもって下します。そうすると、腕に余計な力が入らず、クラブの軌道が安定。インパクトで確実にボールをヒットすることができます。
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バックスイングで右ヒジが体から離れるとミスが出やすい
右ヒジが体から離れたトップを作ってしまうと、ダウンスイングで右ヒジが伸びて、インパクトの前にヘッドが落ちてしまうので、ダフりやトップになりやすくなります。
永井花奈(ながい・かな)
1997年6月16日生まれ。東京都出身。身長155cm。血液型A。
2019年シーズン賞金ランキング36位。ツアー通算1勝。