【木村和久連載】コロナ後と改正健康増進法でゴルフ環境は変わるか (2ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

 マスクの最大の効能は、自分の咳や飛沫を飛ばさないことです。そういう意味では、口から出る咳や飛沫はほとんどシャットアウトできますので、口だけでもマスクは装着したほうがいいのです。

 鼻の部分が開いていると、そこからウイルスが入ることがありますが、それは喉から入るよりはマシ、と個人的には理解しています。

 つまり、鼻と喉、どっちをいたわるのか? ということですが、それは当然、喉です。

 ここ数年、毎晩口にテープを貼って、口を塞いで寝ています。鼻のみで呼吸しているので、朝起きた時に、喉がイガイガするようなことはありません。

 新型コロナウイルスも、最初は喉がやられて炎症し、それから肺に伝わると聞いています。鼻呼吸であれば、鼻の奥がムズムズする程度に抑えられ、寝ている間の喉の炎症も防ぐことができるのではないでしょうか。

 そんなわけで、多少自分に都合がいいかもしれませんが、時々鼻を出してゴルフをしています。それで、許してくださいな。

「ウィズコロナ」でのゴルフ。いろいろな意見がありますが、どう対処するのがいいのでしょうか...。illustration by Hattori Motonobu「ウィズコロナ」でのゴルフ。いろいろな意見がありますが、どう対処するのがいいのでしょうか...。illustration by Hattori Motonobu

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