【木村和久連載】コロナ終息後のゴルフ。女子をどうエスコートするか (5ページ目)

  • 木村和久●文 text by Kimura Kazuhisa
  • 服部元信●イラスト illustration by Hattori Motonobu

(5)打ち上げは健康ランドで

 現状、ラウンド後に懇親会などをする人はいないと思います。そもそも、ゴルフ場が大規模なコンペを受け付けたりはしないでしょう。配膳するほうだって、まだまだ感染するリスクがありますし、何よりクラスターが起こったりしたら、それこそ大変ですからね。

 どうしても、懇親会をしたいのであれば、以前にも触れたように、『Zoom』などのWeb会議システムを利用した"リモート打ち上げ"でやるのが、健全ではないでしょうか。

 まあでも、男女2人くらいなら、ゴルフ場近くにある郊外の健康ランドに立ち寄るのは、アリかもしれません。そういうところは、たいがい露天風呂もついていますから、女性も喜ぶのではないでしょうか。

 そうして、それぞれお風呂から上がったあと、大広間で軽く食事をするくらいなら、「3密」は避けられます。湯上りの浴衣姿の女性に「おひとつ、どうぞ」なんて、ノンアルコールビールを注がれたりしたら、それだけでもう、気分は揚々じゃないですか。

(6)インスタ映えも...
 どこに出かけてもいい状態となれば、一緒に行った女性には、爽やかな景色で撮った写真など、好きなものをどんどんアップしてもらいましょう。そうして、背後にはイケメン男性に誘われたという"匂わせ"を入れておく......って、なんだんねん。

 早くそんなゴルフができるような日々が戻ってきてほしいですね。

木村和久(きむら・かずひさ)
1959年6月19日生まれ。宮城県出身。株式をはじめ、恋愛や遊びなど、トレンドを読み解くコラムニストとして活躍。ゴルフ歴も長く、『週刊パーゴルフ』『月刊ゴルフダイジェスト』などの専門誌で連載を持つ。

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